渓流に必要な基本ルアー
ルアーには、いくつもの種類があります。本題に入る前に初心者の方がまず初めに渓流に持って行くべきルアーをまず紹介します。
① シンキングミノー
渓流ルアー釣りを始める方は、まずこれらのルアーを持って行くことをお勧めします。そして、ミノーを選ぶ際に注意してほしいのが、シンキングミノーを必ず選ぶことです。シンキングミノーとは、ルアーの動きを止めると沈んでいくミノーですね。フローティングミノーはその逆で、動きを止めると浮いてくるミノーです。間違えてフローティングミノーだけを選んでしまうと、魚がいるポイントまでルアーを潜らせることができず、全く釣りにならないなんてこともあります。お勧めミノーを貼り付けておきますので、是非参考にして頂ければと思います。また、渓流で使用するシンキングミノーのサイズは50mm、5g前後がお勧めです。
渓流ルアーの王道 メーカー:SMITH ルアー: D-CONTACT
キレキレな動き,フォールで魚を惑わす メーカー:JACKALL ルアー:Tricoroll 流芯
コスパ最強 動き◎ メーカー:DAIWA ルアー:SILVER CREEK ミノー
② スピナー or スプーン
スピナーやスプーンは初心者から上級者の方までおススメです。特に虫を食べに魚が浅瀬に出てくる夏の時期には必需品になります。投げて巻くだけで簡単に釣れてしまうので、1つだけでも持っていて損はないですね。私は基本スピナーとミノーしか使用しませんので、お勧めスピナーを貼り付けて置きます!
ブレードの立ち上がり、回転能力はどちらも一級品AR-S (ARスピナー)
本当は教えたく無い!!サスペンドミノー/バイブレーションの有用性
それでは、今回記事の本題である渓流釣りへ持っていくべきルアー2選を紹介します。結論から言うと、サスペンドミノーとバイブレーション、この二つです。
それぞれ全く異なるルアーですので、利点、使い所を下記に説明します。
食わせの間が大事!!サスペンドミノー
サスペンドミノーとはルアーの動きを止めると沈みも浮きもせず、その場に留まるミノーです。
スローシンキングミノーも代用として使用できます。
渓流ルアー釣りをしている人の中でも、あまり知られていないルアーですが釣れない訳では無く、状況によってはどんなルアーより釣れます!!
基本どんな状況でも釣れますが、サスペンドミノー(スローシンキングミノー)がさらに有効な環境下はざっくりこの3つです。
⚪︎トレース距離が短い環境(チョロ沢のような小場所)
⚪︎魚がすれていてチェイスが弱い、食い切らない状況。渓流シーズン初期
⚪︎枝やゴミが沈んでおり、根がかり易い状況
周りが持っていないルアーで、爆釣させましょう。 お勧め↓
魚の居る深いレンジまで潜ることが可能!SMITH JADE MD-SP
筆者愛用!!スローシンキングミノーbabyface M50SR-S
キャスト時の安定性◎、スローシンキングなのでボトムも攻めることが可能。 |
深場の大物を狙え!!バイブレーション
渓流でバイブレーション❓なんて思う方も居ると思います。しかし、これがまた釣れます。
堰堤や滝壺といった大場所で、ルアーを深場のポイントまで送り込むことが出来ず、思った釣果が得られないという方が多いと思います。使用できる状況は限られていますが、一つ持っているだけで大物と出会える期待が高まりますね!5g前後がお勧めです。
ただ巻きにボトムノック 何しても釣れるFLASHUNION フルメタルソニック
★最後に
今回、本当は教えたくない渓流に持っていくべきルアー2選を紹介させて頂きました。この記事を読んで頂いた皆様が、少しでも今までより良い魚に出会い記憶に残る釣行になることを願っています。
今後も皆様に役立つような情報を発信していければと思います。
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