今回、地元のとある河川へ行ってきました。過去にも数回訪れたことがあり、個人的にかなり実績のある川です。釣行前2日間ほど雨が降り続いていましたので、魚達の活性があがってくれていることを期待しながらの釣行です。
しかし、車で現場に行き30分ほど歩いて釣り場について見ると、水量もあまり変化がなく、人の足跡も多数、魚の反応もイマイチ、、
ましてや、天気予報では晴れの予報でしたが、少し経つと雨と霧が出てきました。
一人での釣行でしたので、怖い状況になり嫌な感じだなーと思いましたが、それでも釣り登って行きました。この後に詳細は記載しますが、嫌な予感というものは当たるものですね、、笑
期待していたほど状況はよくないにせよ、良型の岩魚達がぽつぽつ遊んでくれます。いくつかある一級ポイントには、数匹ついてくれているようでよかったです。
更に釣り登って行くと、いい感じのポイントがありました。
慎重に左側の小さい流れ込みの方から探っていくと、なにやらドデカい奴が波紋をたてながら
物凄いスピードでルアーの方へ突っ込んできます！
そのままフッキングすると同時に、かなり走られましたが浅瀬の方へ上手く誘導していき無事ゲット
することが出来ました！！30後半もあろうかという岩魚でした。るんるんでお手製の生簀を作り、写真撮影会を開催しようと準備していました。ですが、ふと生簀を見てみたら魚がいない。。恐らく岩の隙間から逃げられてしまいました。。
かなりショックでしたが、それでも良いファイトをしてくれた魚に感謝です！！
尺岩魚 30センチ
そこからコンスタントに釣れ続けていき、朝5時から10時までの間に3本の尺岩魚を釣り上げることができました。大満足の釣果でしたので少し早めですが、帰りに向かうことにしました。
帰りに向かう途中、かなりの急斜面を下るポイントがあり、登る時には気づかなかったロープをたまたま発見しました！ロープをよく見てると苔がびっしりついており、いつから設置してあるのか分からないような状態でした。
それでもかなり危険な斜面でしたので、このロープを使用して降りる事にしました。まず、ロープに負荷をかけて見たところ問題なさそうでしたので、崖を下るため全体重を欠けて見ると
ブチブチッ
やばい、、編み込みのロープ何本かが切れ、崖に体を叩きつけられました。しかしもう戻れない、、
割り切って急斜面をダッシュし、なんとか降りきることが出来ました。
切れかけている虎ロープ(上の辺り)
降りた後にロープを見てみると編み込みの1本だけ残っていたようです、、全て切れていたら大事故に繋がっていたかも知れません。本当に死ぬかと思いましたので、しばらく呆然としていました、、笑
その後は問題なく車まで到着することが出来ました。
今回の渓流では、サイズも数も出す事ができてかなり良い釣行になりました。また、元々設置してあるロープ等は信頼しきらない事が大事だと言うことを身をもって学ぶことが出来ました。
読んで頂いた皆さんもしばらく使用していないようなロープには特にお気をつけて下さい。
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