今回は幼馴染の友人と二人で、フライフィッシングの聖地である野呂川へ行ってきました。
釣り場まで行く途中のバスで、十人近い釣り人が居ましたが、私達以外みんなフライマンやテンカラ師でした。駐車場の車を見ても県外No.ばかりで、やはりフライフィッシングをやっている方達の間では有名なようですね。
川沿いにある道は整備されており歩きやすかったのですが、ここ数年の豪雨により、数カ所で土砂崩れが発生してしまいかなり危険な状態となっています。
写真にあるように、一緒に合流した釣り人と私達は上に登って越えていきましたが、かなり足場が不安定で左下は崖になっていますので、体力に自信のない方は一旦下ってから登ったほうが良いかもしれません。
そんなこんなで、二時間程歩きようやく釣り場に着きました。
いつも原流域の支流等で釣りをしている私達は、水量がかなり多く感じましたが現地で知り合った方に聞いたところ、これでもだいぶ減水しているようです。水量が多く少しやりずらさを感じながらも、
期待を込めた一投目を投げましたが、反応はなし。。
しばらく投げても反応がイマイチ。。
そこでルアーを少し重くして、白い泡が立つ流れ中心のボトム付近をせめるようにしたところ、かなり岩魚のチェイスが増え、ポツポツ釣れるようになってきました。また、登っていくにつれて良さそうなポイントが増えてきました。そんな中で、これから始まる爆釣の火蓋を切ったのは友人の一投でした。
36センチの立派な岩魚です。ファイト中に沈み根に巻かれたようで、水中に潜りながら魚とやり取りをしていました。笑 登り始めてから一時間も経たないうちの出来事でしたので、幸先がかなり良く二人ともテンションが爆上がりでした!!
その後も友人が立て続けに36センチの岩魚を釣り上げました。私の方は、サイズが思うように上がってくれませんが午前中の間に二十匹以上の岩魚が釣れて、二人ともかなり満足な釣果です。釣りに夢中になっていると、十二時過ぎになっていた為、一旦お昼ご飯を挟み、更に上へ登って行きました。
すると良いポイントが続いており、たくさんの魚が遊んでくれます。
左下写真の岩魚が釣れたポイント
真っ黒岩魚 泣き尺
浅〜い流れの中から 32センチ
後半戦には日が昇り水温が温かくなってきたのか、魚たちの活性も上がりグッドサイズの岩魚が釣れ出しました。しかし、しばらくすると先行者の足跡が多数みうけられるようになり、そこから魚の反応も悪くなってっきましたので、本日はここで終了。釣りを終了しふと、周りを見てみると直ぐにでも崩れそうな崖に面しており、とても危険な環境に居たことがわかりました。かなり危険ですので、ヘルメットの着用は必須ですね!
今にでも崩れそう。。
不安定な足場
帰りに向かうバスの最終便の時間に向けて、急いで帰りに向かう準備をします。このバスを逃してしまうと今日中には帰れない。。
という事で景色を楽しみながらも、急足で山を下って行きます。行きも綺麗でしたが帰りからの景色も絶景でした。
今度行く際は、泊まり込みで更に上流の方へ釣りにいきたいと思います!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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